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どうまえ

Author:どうまえ
どうまえあやこ
絵本「三本足のロッキー」
絵本「すてねこポチとたまのおはなし」
エッセイ「本があるから、よりみちしよう」
の著者です。

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三角山から四季のお便り
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自著絵本【三本足のロッキー】のEnglish bookにしますね・・・
【三本足のロッキー】は2009年8月30日のこのブログに
全文公開していますが、
現在 どうまえあやこが英語に書き換えの製作中です。

*今回、その私が書いた実話絵本
   『三本足のロッキー』を全文掲載しますね。
      絵は私が構図・下書きと描いてコンクールに応募したんですけどね、
      どうしても・・・゛犬のロッキー゛が描けなくてね、
      絵の仕上げを知人に手伝っていただきましたよ。

・・・・《 三本足のロッキー 》 著者 どうまえあやこ 出版社 碧天舎
    北海道青少年のための《 指定図書 》でもありますね。
  著作権 版権は どうまえあやこ です。
現在・出版社倒産で市場に流れていません。
(べージ数 多いですよ、最後まで読んでいただけますか?)

1, これは本当のお話です。
   北海道の札幌市に住んでいるロッキーという雑種犬のお話です。

2,ロッキーがどこで生まれたのかだれも分かりません。
  赤ちゃんの時、近くの公園に数ひきの子犬と
  捨てられていたのです。
  その子犬たちの中の一びきを、少年が家につれ
  て帰り、ミルクを飲ませてやりました。
  当時、ロッキーという映画があり、その映画の
  名前を取り、゛ロッキー゛と名づけたそうです。

3,「わたしね、ロッキーという名前なの。
  オス(男の子)じゃないよ
  メス(女の子)なのよ」
  お散歩していると「ラッキー。ラッキー」って
  呼ぶ声がするの。
  「えっ!? 私のこと?」
  「みんなはね、ロッキーという名でオスと思っているみたい」

4,ロッキーはレザーのお洋服を作っている会社で飼われていました。
  とてもおりこうでおとなしい犬です。
  会社の人たちに可愛がられ、毎日のお散歩も
  交代でしてくれました。
  「私、幸せだなあー」 と 目を細めてうれしそうです。

5,あるお休みの日、ロッキーは家族とドライブで、湖に遊びに行きました。
  ロッキーは車に乗るのが大好き!
  湖には、ほかにも犬を連れた人たちもたくさん来ていました。

6,湖の帰り道、ロッキーは後ろの席で子どもの
  ひざに抱かれながら、外をながめていました。
  「気持ちがいいなあ~、山や木がとんでいるよ」
  お天気も良く、だんだん車もスピードが出て
  きてしまいました。
  その時です。
  ドスンという音と共にキキーというブレーキの音。
  「どうしたのだろう?」

7,あっという間にロッキーは車の窓から外へ飛び出してしまったのてす。
  道路の穴にタイヤが入ってしまったようです。
  でも、車はすぐに止まれません。みんな「キャー」と
  おどろき、心配で胸はドキドキです。
  ロッキーの首輪にはリードが付いていたので
  車に引きずられてしまったのです。

8,ロッキーは?・・・・・・ロッキーは大丈夫!!
  みんなは「ロッキー・・・ロッキー」といいながらかけよりました。
  するとロッキーはむっくりと起き上がり、みんなは
  ホーッと胸をなでおろしました。

  何事もなかったように家に帰り着きました。
  あれっ!足のつま先をけがしているのかな?
  ロッキーがひっきりなしに足をなめているのです。
  「ロッキー痛いの?」

9,ロッキーを病院につれて行きました。
  お医者さんは「脱臼してますね、つま先のけがは壊疽(えそ)に
  なりかかっていますよ、すぐ手術して右手を取りましょう」というのです。
  みんなは「ロッキーがかわいそう」と涙を流しました。
  ゛壊疽゛というのは、キズ口からばい菌が入ってくさって、死んでしまう
  恐ろしい病気なのです。

10,ロッキーの痛々しい姿を見た家族のみんなは悲しみ、心も沈んで
   しまったのです。でも ロッキーはがんばりました。

   退院して家に戻ってきたロッキーは、みんなが心配して見守る中、
   なんと 三本足で歩きだしたではありませんか・・・・・・・
   がんばれロッキー!!
   ロッキーも 「なんだか私、変・・でも歩けるよ?」

11,そして、また今までと同じ普段の生活が始まったのでした。
   三本足のロッキーの歩き方は、首を振るようなビョンビョンとした、
   ちょっと、踊っているような・・・・・・。
    それから八年がたち、
   みんなに可愛がられてきたロッキーも十三歳になっていました。
   人間でいえば七十くらいのおばあちゃんです。

12,その頃、ロッキーは日がたつごとに元気がなくなり、おなかの下が
   大きくふくらんできたのです。
   これは大変!!
   急いで病院へ連れて行きました。
   すると先生はおなかの中におできができているので
   すぐ手術をしましょうと言い、入院することになりました。

13,次の日、病院へ様子を見に行くと、ロッキーはみんなをみて
   「早くおうちに帰りたいよ~」とさびしそうに泣いていました。
   ロッキー早くよくなってね!・・・・・・・
   そしてまたロッキーの大好きな車に乗ってドライブしょうね。

14,その後ロッキーを飼っていた会社がマンションに移ることになりました。
   そこでは犬を飼うことはできません。
   ロッキーはみんなとお別れしなければなりません。
   みんなとのお別れは寂しいですが、
   今度の新しい家族は、ロッキーのことをとても可愛がってめんどうを
   みてくれる人たちばかりです。

15,ロッキーは安心しました。食事のときも皆と一緒、どこへ行くにも一緒です。
   ロッキーは車に乗るのが大好きで、いつもママの赤い乗用車の助手席の
   窓に手をかけ、ご機嫌のボーズです。

16,家の近くに大きな公園があります。
   そこの公園は、飼い主につれられた犬たちがたくさん集まり、
   みんな仲良く遊びます。 ロッキーの姿を見つけ、
   その中の一びきが 「遊ぼうよ」 とかけよってきました。
   ロッキーは 「ワン・ワン」 と ほえるのです。
   「私は三本足だからみんなとは一緒に走れないのよ」
   と言っているかのように、仲間には入ろうとしませんでした。

17,ロッキーは人間が大好きです。
   特に子どもたちは大好きなんです。でも
   「お手!と言われると、どうしてよいのか分からなくなるの。
   ずーっと前には、とても上手にできたのに、・・・・・」と
   つぶやきます。
   ロッキーには お手 と言う言葉がありません。
   前足を出すことができないのですから・・・・・・・・・・。

18,散歩をしていると、通りすがりの人が不思議そうにロッキーを見て行くのです。
   「あの犬かわいそうね・・・・・」
   「あの足どうしたのかしら?」
   ヒソヒソと小声で話しながら通り過ぎて行く人や
   「がんばっているわね、名前はなんと言うの?」と
   はげましていく人もいます。

19,通りを走っている車もスビードをおとし、興味深げに
   「変な犬だなあ~」と走り去って行きます。
   「でも私は平気よ」とすました顔で、大好きなお散歩をつづけています。

20,おうちに帰るとロッキーはまっさきに階段をトコトコ上がっていきます。
   二階がロッキーのお部屋なんです。

21,ジャンプして自分のベッドに上がり、お気に入りのねこのぬいぐるみを
   枕にして眠るのが、ロッキーが一番ゆっくりできるところなのです。

22,ロッキーの住んでいる札幌の冬はとても寒く雪もたくさん降ります。
   「私冬が特にすきなの」と
   喜んで雪の中を転がって遊んでいたロッキーも今では二十歳
   (人間の歳にすると96歳ぐらい)の大おばあちゃん犬になりました。
   前ほど走る力もないロッキーですが
   「私がんばるよ!」と言うように三本足で、ビョコビョコと
   毎日お散歩をしています。
   そんな姿を、みんなも温かく見守るようになりました。
   「ガンバレー、ロッキー! 」
   「ロッキーがんばって!~ 」

23,毎朝・毎晩 元気にお散歩していたロッキーでしたが、
   ある日の夜なんだか様子がおかしいのです。
   クーン~~ー・・・と
   一声悲しそうな・・・・声をあげたのです。
   ロッキー、どこかぐあいが悪いの?・・・・・・
   ロッキーの体が震え(ふるえ)だしたのです。
   これは普通ではなさそうです。
   なにか大変なことが起こったようです。

24,すぐ病院へ連れていき手当てをしてもらったのです。
   次の日ロッキーは立とうとしてがんばっていました。
   首はひだりに曲がったままです。
   それでも何度も・・・何度も立とうとしているのですが、
   とうとうできませんでした。 ババやママの一生懸命の介護のかいもなく
   「私のこと長い間、可愛がってくれてどうもありがとう」と
   いうように、一週間後 
   眠るように天国へと旅たっていったのでした。
                                 終わり
   *三本足のロッキーのあとがき

 動物を飼うとき、飼い主も近所やまわりの方々に迷惑をかけていることを
忘れてはいけないと思います。
 ロッキーも初め。外の犬小屋にいました。
新聞配達の方、郵便屋さん、訪ねてくる方にも吠えていました。
人なつっこい反面、中型犬でしたので恐がる人もいたのです。
 私どもも、犬が高齢ということで甘やかし過ぎていると思っていました。
 動物好きな方も多い反面、動物アレルギーで犬が嫌いという方もいらっしゃいます。
私は
「人間と動物の共生が実現 」されることを願っています。

 これはただ犬好きの人の話ね、と思わないでくださいね。
 散歩しているとき、人がロッキーを好奇な眼差しで見ているのを
私は胸が痛いほど感じました。
慣れてきたら、尋ねたそうにしている人がいると
「事故で右足をとってしまったんですよ」と言えるようになりましたね。
 私は心の中で障害者や高齢者の方々の気持ちを
どれほど理解していたか疑わしくなっていました。
以来、『同情だけでなく労わりの気持ちで普通に接して』と
声を大にして訴えています。

 三本足のロッキー制作中は、ロッキーはまだ元気でいました。
それで。この絵本の場面は雪の中で転がって遊んでいる、
『ガンバレー~~ロッキー!』
『ロッキーがんばって!』で終わっていたのです。
 実話ですので、制作終了後、急変した部分はあとから
付け加えました。
 てんかん?のようでしたが一週間後の夜八時半、
横になったロッキーの波打っていた心臓が静かになり、
眠ったのかなと思っていましたが目を開けたまま息絶えてしまいました。

 紙芝居や作品展を見ての感想をお寄せくださった皆様には心からお礼を申し上げます。
そして、お手伝いしてくださったボランテイアの方々ありがとうございました。
 絵を担当してくださった「いしぐろのりこ」さんが、私の希望どおりの真実味を込めた
リアルな絵を描いてくださりうれしく思いました。
 紙芝居で札幌市内の皆様方に三本足のロッキーを見ていただいていますが
今度は全国の皆様に絵本で会ってもらえることを嬉しく思います。
犬や猫、他の動物たちについて考えるきっかけとしていたたければ幸いです。
                               著者 どうまえあやこ
    2004年3月20日 [初版 第一刷 発行]
    2004年3月27日 [初版 第二刷 発行]
第14回 けんぶち絵本の里大賞 《 びばからす賞 》受賞作品 [三本足のロッキー]
    2004年10月20日 新装版 [初版 第一刷 発行]
    2005年 4月20日 新装版 [初版 第二刷 発行]
        増刷中でしたが残念ながら、碧天舎が倒産でストップ
          「大変、人情にあつい 最高の出版社・編集者でしたね。感謝です。
          この本のブロデューサーや著作権管理局の励まし・応援、そして
          営業の方々・社員の皆様のお力添え心からお礼を申し上げます。
          ありがとうー、ありがとう~。残念無念でーすねー・・・・」
・・・・・・・*重ねて、お願いでーす!!
[どうまえあやこ] で 『検索すると、』
   *実話絵本 『すてねこボチとたまのおはなし』《出版社 碧天舎)
         第三回 碧天えほんコンクール出版奨励化奨励作 
          「2007年11月29日にこのブログで公開」
          
   *イラスト入りエッセー 『たいせつな家族』 《制作自費出版 三角山文庫》
          「2009年4月26日にこのブログで公開」
第一弾 【三本足のロッキー】
第二弾 【すてねこポチとたまのおはなし】
第三弾完結編 【たいせつな家族】
と、シリーズになっています。 
*注 現在書店では販売されていません。
  連絡先 090・3892・5292 三角山文庫


版権は 三角山文庫 どうまえあやこ です。
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震災被災者自身が立ち上がる復興への道へ・・・・
*4月21日 追加
       【お知らせでーす。】
      自著の本をイングリッシュ版として出す予定です。
      実話絵本【三本足のロッキー】著者 どうまえあやこ
      このロッキーの本をEnglish Book に
      現在 どうまえあやこ が日本語から英語になおしつつありますよ。

桜もほころび満開の花へと同時にね、
復興への道を被災者の方がたのみなさんが
歩きはじめている姿に
明るいきざしが見えつつあるかしら・・・ねえ。
【自粛ばかりでなく復興への決起集会かも・・・】
悲しんでばかりはいられない、
と、地元の人たち助け合い
一歩一歩、歩きだしている姿をテレビで目にして
自然はこわいけれど
【木々の力はそれにも負けず花をつけ
その生きているの勇気をもらい立ち上がる方がた】
インタビュウで被災者の方が
「復興できると確信した・・」
のコメントにこちらも元気をいただきました。
早く義援金がいきわたり
そこからの未来への力へね。
体ひとつ何も持たずに逃げ助かった命。
人のつながり・家族の尊さ・地域住民の力・自然からの勇気・・・
なによりも、
日本が一つになって立ち向かう姿
【一日でも早く、安心・やすらぐ心になりますように・・・】
心から祈ります。


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